代表からお客様へ

物心がついた頃から、私の人生の中心にはいつも「車」がありました。そして車が大好きでした。
車が好きというのが知識なのか、運転技術なのか、何をもって“車が好き”と言えるのか、今でも正解はわかりません。
それでも胸を張って言えるのは私は心から車が大好きです。
学生時代に2級整備士の資格を取得し、社会に出てからは輸入車業界に身を置いてきました。整備、コーティング、販売といった様々な仕事を経験し、とくに高級輸入車ディーラーでは、車そのものだけでなく、オーナー様の想いや価値観に触れる機会を多くいただきました。
そこで気づいたのは、「車を丁寧に扱う」という行為は、単なるサービス以上の意味を持つということ。
車にこだわりを持つ方々は、その一台に込められた想いや美意識を理解し、汲み取ってくれる“人”や“手”を探しているということでした。
しかし、現実の仕事は「効率」や「数字」が重視されがちで、自分の本当の想いに蓋をして過ごす日々が続きました。車が好きなはずなのに、どこかその気持ちに嘘をついて働いているような感覚がありました。
このままでいいのか? そう問い直した時に、心に残ったのはたった一つの想いです。
「やっぱり、自分は車が好きで、車が好きな人と関わっていたい」
自分にできることは何か。そう考えた時に浮かんだのが、今まで培ってきた整備・コーティング・洗車の技術を生かし、「車好きだからこそできる、細やかで誠実なサービス」を提供するということでした。
洗車は一見、誰にでもできる作業かもしれません。ですが、車が本当に好きな人にしか気づけない部分、汲み取れる気持ち、かけられる手間があります。
私たち車好きは、大切な愛車を“わかってくれる人”に任せたいと願っています。その想いを、自分自身が一番理解しています。
だからこそ私は、一台一台に心を込めて、丁寧に、誠実に向き合います。
ただキレイにするだけではない、「車を愛する人のための、信頼される洗車サービス」をお届けできれば幸いです。